応援の効果

W杯もいよいよ大詰めを迎え、来月にはいよいよ夏の甲子園が始まります。 選手だけでなく我々の応援にも熱がこもります。

応援による選手のパフォーマンスへの影響について、様々な研究が行われています。 一説には選手の期待通りの応援を受けると成果が上がり、期待から外れた応援を受けると成果が下がるそうです。 よく「頑張れ」と声をかけがちですが、既に頑張っているのにと不満を感じる選手は少なからずいて、その場合成果が下がるようです。 プレッシャーがかかるので静かに見守ってほしいという選手もいます。 一方、特にケガや不調で苦しんでいる選手にとっては、観客の共感や信頼を感じ取りそれを勇気に変えて成果が上がるようです。 大切なのはそのときの選手の気持ちを読み取ることです。 まずは選手の声に注意深く耳を傾けてみましょう。

(祥)

音のないサッカー

ワールドカップで世界中がサッカーで大いに盛り上がっていますね。 サッカーと言えば、視覚障がい者スポーツの「ブラインドサッカー」はご存知の方が多いと思いますが、聴覚障がい者スポーツの「デフサッカー」というものがあるのはご存知でしょうか。 deaf(デフ)とは英語で「聞こえない、または聞こえにくい人」を意味します。 私は正直なところ今まで知りませんでした。

デフサッカーとは基本的に一般的なサッカーのルールと同じですが、全ての選手が音の聞こえない立場でプレーするという公平性の観点により、試合中はすべての選手が補聴器を外すことが義務付けられているとのことです。 そのため、主審は笛とフラッグとの両方を使用し、選手はそれをプレイしながら見て判断します。

通常、我々は視覚情報+聴覚情報で回りの選手の状況など把握してボールを回していきますが、どちらの情報1つでも欠けてしまうとそれはとても難しいものです。 聴覚情報が無いので、選手たちはアイコンタクトや手振りなど独特のコミュニケーションを駆使してプレイするので、これを技巧として注目して観戦するのも面白いポイントになるそうです。

競技人口が少なく、デフサッカーを知らない人も多いですが、機会があれば観戦されてはいかがでしょうか。

■ご参考:「音のないサッカー!デフサッカーの世界とは?

■過去記事:「音サッカー(ブラインドサッカー)

(理)

チャント

サッカーのワールドカップ2018ロシア大会が始まりました。 昔、仕事の関係でドーハ(1993年)とジョーホールバル(1997年)、悲劇と歓喜の2つの大会を幸運にも現地会場で見る機会に恵まれました。 今や日本代表の本戦出場は当たり前のようになっていることに、時の流れを感じます。

アフリカ・中東地域では、空き地があれば子供たちがサッカーをしている光景をよく見かけます。サッカーは貧しくても空き地とボールさえあればできるスポーツとして、この地域の国々では広く根付いており、とても盛んです。 現在欧州チームで活躍中の選手にも、この空き地出身の選手が多くいます。 また、かなり遅れてではありますが、今、東南アジア諸国でも徐々にサッカーの人気が高まっています。

各国の熱狂的な応援ぶりもまた、ワールドカップの面白みの一つ。 様々なチャント(Chant)も雰囲気を盛り上げますね。今大会ではアイスランドの出場とそのバイキングクラップが話題になっています。日本のJ1チームの勝利パフォーマンスでも使われているもので、ご存知の方も多いと思います。 逆に日本産のチャントが海外にも出ていっています。その中で今、密かにインドネシアのチャントが観客の揃い方・一体感で評判になっているようです。

さて、そろそろまたテレビ観戦の時間です。日本代表の応援もさることながら、スーパープレイの観戦で、テレビの前を離れられない期間が暫く続きそうです。

(模)

Iceland celebrations vs England in full: Slow hand clap

【日本産】海外に広まったチャント まとめ

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