宇宙の音

2022年が始まりました。

昨年もコロナ禍で大変でしたが、一般の実業家の方が宇宙ステーションに滞在されるなど、宇宙での新たな取り組みがあった年でもありました。

ガガーリンがボストーク3KA-2で世界初の有人宇宙飛行に成功したのは1961年。昨年でちょうど60年ですね。

ガガーリンは想像もしなかったでしょうが、某実業家の方は、宇宙からYouTube配信をしていました。

その配信で「宇宙で音は伝わるか」という実験もやっていました。
宇宙ステーション内の執務室ですので、当然、空気の振動を通して音は伝達されます。

では、ステーションの外側ではどうでしょう。
空気がないので、音は聞こえないはずですよね?


米航空宇宙局(NASA)の発表によると、宇宙探査機ボイジャー1号は、宇宙の様々な音を検出し地球にデータを送信してくれているようです。

太陽と別の恒星間にある星間空間には、星間物質と呼ばれる非常に低密度なガスや塵が存在していると考えられています。

星間空間では、太陽の活動や超新星の誕生など様々な要因により、地球の海のように、穏やかで巨大な衝撃波が伝わってきており、周囲にある電子を振動させることで「音」を立てるそうです。

https://www.nasa.gov/feature/goddard/2021/as-nasa-s-voyager-1-surveys-interstellar-space-its-density-measurements-are-making-waves
※動画の開始10秒目くらいから、その音が再生されます。

後半に聞こえる突発的な高い音は、基本的に太陽の活動によるもので、こういった突発音を排除して、「定常的な音」を分析することにより、星間物質濃度の測定が可能となるとのこと。

昨年の発表では、太陽系外でも「持続的な低い音」を検出したそうです。

ボイジャー1号は1977年9月5日、フロリダ州のケープカナベラルから打ち上げられました。

当初の設計寿命は5年間でしたが、打ち上げから43年以上が経過した今なお、星間空間からデータを地球に送信し続けてくれています。

遠い宇宙の果てで、いまだに仕事を続けているボイジャーを見習い、私も頑張ろうと思います。

(一)

ガラス越し面会

先月、介護施設に入所している父の面会に行ってきました。

面会といっても新型コロナの感染が広がり始めてからは、直接会えるわけではありません。介護施設も試行錯誤のような感じで、最初はタブレットで面会、その次は屋外で距離を取りつつアクリル板越しの面会でした。
最近だと父は屋内、私たち面会者は屋外にいて窓ガラス越しの面会です。ガラス越しだと声が聞こえにくいので、インターフォンのような機器で会話します。ガラス越しではあるものの、すぐ近くで会話できます。

職員の方は、父の隣で快く面会をサポートしてくれますが、何となく気を使います。元々多くない父の口数が、益々少なくなってしまいます。国内の感染者数は、このところ落ち着いていましたが、オミクロン株の感染なども始まり、いつまでこんな状況が続くのだろうかと思います。早く終息してほしいものです。

(光)

音の条件反射でトレーニング

私の息子は5歳になるのですが、夜尿症(おねしょ)が治りません。

色々と調べてみると、最近では「アラーム療法」というものがあることを知りました。
この「アラーム療法」は、おねしょをした時に、IoTセンサで検知し、アラームによって本人を目覚めさせることにより、無意識のうちに自分で排尿を止めることができたり、尿意でトイレに起きることができるようになるとのことです。

私も記憶を遡ると、学生時代は、朝が弱く母の声では起きませんでしたが、父の声では何故か起きることから、絶対に遅刻できない時には、父の声を録音した音声を母が流していたのを思い出しました。

このような、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動である「条件反射」を取り入れたトレーニングは昔からありましたが、夜尿症(おねしょ)のアラーム療法のような、「IoT」と「条件反射」を組み合わせた新しい取り組みは、今後増えてくるかもしれません。

(口)

 

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