二百十日

 どっどど どどうど どどうど どどう
 青いくるみも吹きとばせ
 すっぱいかりんも吹きとばせ
 どっどど どどうど どどうど どどう

台風シーズンが近づいてくると、宮沢賢治の「風の又三郎」を思い出します。
村の小学校に転校してきた少年と、村の子供たちの不思議なお話です。

子供たちは、又三郎は風の神の子だと思っています。又三郎が何かすると風が吹くし、転校してきたのが「二百十日」だからです。

「二百十日(にひゃくとおか)」は立春から数えて210日目のことです(そのままですね)。強い風が吹き台風が来る頃といわれ、農家の厄日ともいわれます。例年はだいたい9/1、今年は8/31です。

「風の又三郎」では風と転校生が村に波乱を起こし、子供たちにさまざまな感情をもたらし、そして去ってゆきます。自然のダイナミックさと怖さも美しく描かれています。

長いですが興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
青空文庫:風の又三郎

又三郎は好きですが、今年の台風はあまり荒れないでほしいものです。

(蔦)

緊急速報

毎年、日本で水の被害(大雨)が出ており、7月は九州、東北と大雨による川の氾濫が発生してます。
昨年のラグビーワールドカップでも記録的な大雨で、日本×スコットランド戦も危うく試合が中止になるところでした。
災害は起きないに越したことはないですが、毎年発生しており備えや心のケアも大切だとテレビで報道されております。
先日、東北の大雨がニュースになっていた頃、通勤している電車の中で携帯の地震速報が鳴り響きました。
朝の通学・通勤の時間帯だったので多くの乗客が車両に乗っていたのですが、多数の携帯電話が一斉に鳴ると1台だけ
鳴っているよりも恐怖感が一気に上がります。同じ車両に乗っていた年配の女性は「怖い!」と口に出してました。
(その後、急停車し15分後に運転再開)大きな地震ではなかったのですが。
インターネットで調べると緊急速報の音についてはトラウマになる方々もいらっしゃるようです。
電車の中で体験しましたが、恐怖を煽り過ぎると集団パニックにもつながるのではないかと思います。
老若男女、人それぞれ感じることが違います。通知方法に工夫があった方がいいなと考えさせられた出来事でした。

(加)

ハンズフリー

ここ2、3年の私の生活様式を大きく変えた製品があります。完全ワイヤレスイヤホンです。家事や運動をしている間に、Billboard Hot 100や、オードリーのオールナイトニッポンを快適に聴くことができます。

この記事を書くにあたって気が付いたのですが、普段入浴時間を除いてワイヤレスイヤホンを付けっぱなしにしているのです。音楽のストリーミングサービスや、音声・動画配信サービスによって音声コンテンツが溢れているため、睡眠時も着用してしまうようになりました。

外に出てみると、多くの人がイヤホンを着用しています。マイクが付いているので手を使わずに通話をしています。最近になってようやく見慣れ始めた光景です。つい先日、骨伝導完全ワイヤレスイヤホンが発売され、安全性も増してきています。

このままSiriやAlexaのような音声アシスタント機能の精度が向上し、IoT化が進めば、音声によってハンズフリーで機器の操作、インターネットで情報収集など様々なことができてしまいます。もう既にマイク付きのワイヤレスイヤホンを常に付けて生活し、音声のみで電化製品を操っている人がいるかもしれません。

(金)

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