テニスの打球音

錦織選手の活躍により、テニスが話題になる機会が増えました。
先日の全仏オープンでは、優勝はラファエル・ナダルでした。3年ぶりの優勝です。
錦織選手もグランドスラム、日韓初対決で「チョン・ヒョン」戦では雨に救われ、4回戦ではいきなり第1セットを0ゲームで取られたりとギリギリな感じでしたが、ベスト8まで行ってくれました!(拍手です)次はウィンブルドン、芝のコートです。

テニスのゲームをTV観戦している時、あの打球音がとても心地良いです。
特にトッププロのストロークの音、自分が打ってもあんな高い、きれいな音は出ません。200kmを超えるサーブを打つプロの人達のガットのテンションはきっと硬めでかつスイングが速いんでしょう。
ところで、テニスのゲームを目を閉じて聞いてみると、意外に試合の流れは分かります。サーブを打った、リターンを強打した、スライスで返した、打つタイミングが少し遅れたと感じるとそれは深い所に返したので、ボールの滞空時間が長かったのか、そんなことが分かります。「チョン・ヒョン」戦では20回以上ラリーが続いた時もありました。そんなラリー戦を耳で聞くのも醍醐味の一つです。

(鈴)

鳥の視点・虫の視点

圧倒的な量のデータを武器にしたグーグルなどアメリカ企業による自動翻訳技術の最近の進歩は目覚ましいものがあります。日本でも2020年には、訪れた外国人旅行者が言葉の壁を感じずに日本の”おもてなし”を満喫できる、そんな自動翻訳システムが漸く実現しそうです。日本の開発の歴史は意外に古く、今から約30年前、それがようやく実りつつあるということですね。

さて、英語との対比で言うと、特に日本語からの翻訳は難しいとされています。単純に言えば「あれはどうなった?」のように表現があいまいだったり、主語が全くなかったりするからですが、これら英語と日本語の視点の違いについて、言語学者の間では、昔から英語は、「鳥の視点」または「神の視点」、日本語は「虫の視点」と言われているとのこと。英語は、上から見下ろしている感覚で、自分も他人も、人間も物も同じように文法的に扱うが、日本語は、自分を一番下に置いて周りを見回すイメージで、自分と他人の関係は対等ではない。さらに、現在・過去・未来の時間軸も英語は全てを見下ろすのに対して、日本語は自分の注目している時点から見回す。つまり、英語の発想の根源は、「超越した神の視点で世界をすべて記述すべし」という理念であり、日本語の根底にあるものは、「虫のように自然に取り囲まれて生きており、共通の環境はわざわざ説明しない」という感覚、だそうです。

さて、上記を踏まえて、最近特に話題のAIについてですが、その開発においてもやはりアメリカを中心にして欧米でかなり進んでいるように思えます。が、一部の研究者から、「すべての情報を盛り込まなければならない欧米流、すべての情報を表現しようとする欧米流考え方は行き詰まり、環境を利用する日本的な世界観がDeep Learning(深層学習)と相性が良い」として、日本流が活かせる可能性が指摘されているそうです。いよいよ日本の出番でしょうか!?

(模)

認知症予防

認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」をいい、多くの認知症性疾患では、その原因はわからないようです。
厚生労働省の発表によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。
多くの人が将来認知症になりうる中で、どうしたら防げるのでしょうか。

認知証予防には、ラジオを聞くと良いそうです。
ラジオは、聴覚からの情報しかないので、聞いた情報から場面を想像します。
想像するには脳を使い、ラジオを聞いて場面を想像すること自体が脳トレーニングとなるそうです。
脳は、何歳になっても成長することがわかっています。
認知症の予防のためにも脳は積極的に使っていきたいですね。

(行)

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