薪割り

ゆるいキャンプが流行っているようで、キャンプ用具やハウトゥの情報をメディアでよく目にするようになりました。
私の家族もアニメの影響で焚火がしたいとリクエストがありましたので、週末に実家の庭で薪ストーブ体験をしてきました。

庭はぐるりと雑木林で囲まれているため、近所に迷惑をかけることなく煙や音を出しても大丈夫な環境です。
倒木から切り出した幹や枝などは乾燥させてストックしているため、普段から焚火に利用できるようにしています。
私は薪割りをしたことがないので、この機会に弟に教えてもらいました。
薪ストーブ用に使えるよう、長さ20センチ、直径5センチほどの大きさにストックの木材を加工する必要があります。
道具はまな板代わりの切り株と、全長40センチほどの手斧です。
コンコンと手斧の刃が薪の上部に刺さるまでに何度が打ち、ある程度刺さったら薪ごと振り落として割って行きます。
薪割りは見た目はとても単純な作業ですが、木材の密度や部位によって割る音や手斧から手に伝わってくる感触が変わりますので、なかなか楽しいものだと実感しました。

加工した薪はポンポンと薪ストーブに放り込んでいきます。
コンコンと薪を割る音、パチパチと薪が燃える音が心地よかったです。
ハードなアウトドアは苦手ですが、手軽にできる事は積極的に挑戦してみたいと思いました。

(理)

1/fゆらぎ

私は宇多田ヒカルのファンで新曲の「One Last Kiss」を購入してよく聞いているのですが、心地よいと感じる
アーティストの歌声には、1/fゆらぎが含まれているといわれています。

1/fゆらぎとは、規則正しさと不規則さがちょうどよいバランスで調和したゆらぎのことだそうです。
小川のせせらぎや、電車の揺れ、視覚的なものでは焚火の明かりや木漏れ日にも含まれています。
1/fゆらぎ音を聴くと脳内がα波の状態になり、居心地のよい空間と情報を与え、人の心を落ち着かせる効果があるそうです。

ベートーヴェンの「運命」第一楽章、歌手では美空ひばり、松任谷由実、徳永英明などトップアーティストは1/fゆらぎの声をもつそうです。
1/fゆらぎを調べて、なぜこの歌手の歌声は心に響くのだろう、癒されるのだろうと感じた理由が少し分かったような気がしました。

在宅ワーク時の気分転換で、リラックス効果のある1/fゆらぎの音楽を聞いてみるといいかもしれませんね。

(森)

クラウドノイズ(crowd noise)

2021年2月7日、第55回スーパーボウルが開催されました。
スーパーボウルとは、アメリカで開催されるアメリカンフットボールの優勝決定戦です。
今年はコロナ禍での開催ということで、観客数をおよそ3分の1にあたる2万5千人に制限して行われました。
例年に比べ観客は少ないですが、史上初となる、出場チームのホーム地(フロリダ州タンパ)での開催、The Weekndによるハーフタイムショーなどで大いに盛り上がりました。

しかしながら、コロナ禍になる前と比べて大きな違いが試合に見られました。
それはクラウドノイズの存在です。アメフトでは、攻撃チームの指示伝達を妨害するために、守備チームのファンが大きな声を出すクラウドノイズという文化があります。これは、地元ファンは12人目の選手であるという考え方が根付いているためです。
このクラウドノイズの威力はすさまじく、音の大きさは142.2デシベルを記録し、ギネス認定された例もあります。140デシベルは目安として、間近で聞くジェットエンジン相当とされています。

今シーズンは人が少なく、大きな声も出せないということで、本来は禁止とされている人工的な70デシベルのクラウドノイズをスピーカーで流すことが義務付けられました。70デシベルは間近で聞く掃除機相当となります。それに加える形で、スタジアムの数少ない地元ファンは手を叩いたり,音を鳴らすための板をバチバチと客席に打ち付けたりして選手達に音を伝えていました。
スタジアムに大歓声が戻り、会場が感動に包まれる日を心待ちにしています。

(金)

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