初めての寄席

年末に友人に誘われ、初めて寄席に行きました。

大晦日の浅草演芸ホールは超満員。 寒空の下一時間前から並び、立ち見のお客さんも多くいる中、なんとか正面の良い席を確保することができました。

前日に動画サイトで少し予習して臨んだのですが、やはり生で聞く落語家の噺はまったく違うものでした。 声が正面から直接飛んでくる臨場感。 年季の入った壁や柱にぶつかり反響する音。 周りのお客さんの熱気と呼吸。 四時間があっという間の楽しさでした。

寄席の間ずっと落語家の前に設置されたマイクが気になっており家に帰って調べたところ、どうやらSONYのC-38Bという有名な高性能マイクのようです。 普通のマイクとC-38Bで収録した音楽を聞き比べてみたのですが、たしかに音の性質がまったく違い驚きました。

都内には落語を楽しめる寄席が4ヵ所あるようなので、それぞれの違いを楽しむためにも、次回は違う寄席に行ってみたいと思います。

(笹)

しんしん

雪がしんしんと降る。 [しんしん-深深-]には、あたりがひっそりと静まりかえっているさま。 という意味があります。

趣味で年間を通して山や海へ行くことが多いのですが、辺り一面雪景色のような雪山へ行くと、周りが静かに感じる事があります。

冬の山ですので鳥のさえずりなど、生き物の気配が感じにくいということはありますが雪があるかないかで印象が異なります。

気になって調べてみると、雪には吸音効果があるそうで、雪の結晶の隙間で音が複雑な反射を繰り返すうちに吸収されてしまう為だそうです。 これは音楽室にあるような丸い穴の空いた壁の板、多孔ボードと同じ原理で吸音しているようです。

雪は音を吸収するため、音が響きにくくなる。 「しんしん」という言葉の背景には、音の吸収という科学が隠されているのです。

ところが雪の日は遠くの音がはっきり聞こえることがあるそうです。 雪で地表が冷やされ、音は温かい空気より冷たい空気に進む性質があるので、通常なら気温の低い上空へ逃げていくはずの音が地表近くの冷たい空気の中を進み続けるからだそうです。

新雪の上を歩いたときの「キュッ」という音とともに、いつもと違う静けさの中、無音という音を感じてみるのはいかがでしょうか。

(雅)

箱根駅伝

明けましておめでとうございます。
正月は箱根に滞在し、2日は宮ノ下で駅伝を観戦しました。
今までTV中継を見ていただけでしたが、現地に行くと迫力が違いました。
道幅が狭く選手達の強靭な体を目の当たりにしました。
また、きつい登り坂にもかかわらず、かなりの速度で走って行きました。

そして沿道の方々と一体となって応援するのが楽しかったです。
宮ノ下では手旗の他に当区間を走る選手の一覧表が配布されました。
選手が近づいてくると大学名ではなく名前でコールするのが決まりになっています。
参加校の学生やOBもいましたが、全員で全選手の名前を叫び応援しました。
他にも多くののぼり旗が掲げられていたり、観客にシチューパンが配布されていたりしましたが、毎年町内の有志の方々が盛り上げているようです。
精一杯走る選手を我々も精一杯声を出して応援しました。

(祥)

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