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心地よい音

高校時代、学校の敷地から外に面した窓側の後ろの方の席であったので、興味のない授業の時は、外を眺めているか、机に伏せて目を閉じておとなしくしているかのどちらかの方法で苦難の時を過ごしておりました。

運良く、道を挟んだ向こう側で家を立てることがあって、家が着々と完成していく様を見ているのは、実に面白いので大概はそれを眺めて過ごすようになってたんです。柱が立ち、屋根が作られ、壁が出来ていく様子も面白いのだけれど「トトトト、ト、トン」とリズミカルに釘が打たれる音が実に心地よかった。春先の暖かくな陽射しの中、釘を打つ音と、職人の動きを見ているのが、楽しみになっていて、「大工もいいなぁ」なんてのんきなことを考えていたのでした。釘じゃなくて、キーボードを叩いているので、ずいぶんと違っちゃったけど。

人が心地よいと感じる音は、釘を打つ音や水の音、虫の声などのアナログな音。人と接するものを作る以上、人が心地よいと感じられるような部分、数値化できないところを表現したり、理解して行くことが望まれていくのではないかなぁと風鈴頭で考えたりしています。

水の音speaker
虫の音speaker

(和)

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