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2006年4月

「音の方向」

先日、家の中で携帯電話を紛失しました。
携帯に電話をかけて、着信音で探せばすぐに分かるだろうと思っていたのですが、これが意外と分からない。
何だかんだで30分近く探してしまいました。。
(そもそもちゃんと掃除をしておくべきだ、という批判は受け付けません)

そこで、そもそも音の方向がなぜ分かるのかを調べてみました。

基本的は、右耳と左耳で聴く音の時間差と強弱差で判断しているそうです。

右側から音がする場合、まず右耳に音が届きます。
左耳には右耳よりも遅いタイミングで音が届き、かつ頭の陰側となるために弱い音となります。
この時間差と音の強さをもとに大脳が方向を判定しているのです。

この仕組みを応用し、人間の頭の模型を作って、右耳、左耳の位置にそれぞれマイクを差して録音することで、臨場感の高い音を録音する方式があります。(バイノーラル録音)

車の通過音(17秒)

バイクの通過音(14秒)

*ヘッドホンでお楽しみください

ちなみに人間の脳は、右耳と左耳で聴く音の時間差と強弱差以外にも、視覚からの情報や、頭を回転させることによる信号の変化等も組み合わせることで総合的に音の方角や距離を判断しているんだそうです。

いやあ、人間って想像以上に高度なことを無意識にやってるんですね。

(橋)

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「蛍の光」

春を感じたくて桜を求め、桜を見ると日本に生まれ育ってよかったなどと感じることの多い季節です。春は出会いと別れの季節でもあります。入学式、入社式、卒業式、送別会。卒業式と聞くと、蛍の光のメロディが頭に浮かびます。

蛍の光(37秒)

もとはスコットランド民謡で、知り合いとの宴の最後に再会の願いをこめて歌うそうです。やはり別離の思いに似合うメロディなのでしょうか。このメロディに心惹かれたのは日本人ばかりでなく、古くから各国によく知られているようです。

最近は卒業式も多様化が進み、蛍の光も歌われなくなってきていると聞きます。年代を問わず知っている歌があるのはいいことなのに、などと思うのは年をとった証拠でしょうか。

お店の閉店時間に、言葉でアナウンスがなくても蛍の光を聞くと、気持ちに区切りがついて、買いそびれた商品に再会を願いつつ(?)帰途に着きます。音楽の力と習慣の力に敬服します。

(斎)

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「身体の音」

重要な会議の時やデート中、あるいはシーンとしたエレベーターの中でお腹が鳴って恥ずかしい思いをしたという方はいませんか? かくいう私も、お腹の音に困っている一人です。それも午後2時頃など、明らかに食事をしたばかりの時間帯に鳴って、「お腹減ってるの?」と尋ねられてしまうこともしばしば。でもお腹が鳴るのは空いたときに限ったことではないようです。

食後のお腹の音は、食べたものが小腸や大腸を通る時、消化運動によりガスが発生するのが原因です。腸の壁がそのガスを動かそうとして「ギュルルル」と鳴るのです。つまり空腹時の「ぐ~っ」という音とは全く違う音。食事前には「ぐ~っ」と鳴り、食事後には「ギュルルル」と鳴る・・・。お腹の音が気になる人は、一日中油断できない状態です。

食事前

食事後

インターネットで調べたところによると、飴をなめて血糖値を上げる、姿勢を良くして腹筋に力を入れる(息を吸ってお腹を膨らませておく)・・・などが、お腹の音を抑えるのに効果があると紹介されています。逆に、ストレスや緊張感は、消化管を支配している自律神経のバランスを崩し、胃や腸の収縮運動を強めてお腹を鳴りやすくさせるそうです。お腹が鳴っても気にしないこと、周りの人のお腹がなっても知らないふりをしてあげることが一番の解決策かもしれませんね。

(幸)

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