« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006年10月

「音楽を奏でる道路」

10月13日の(白)さんのブログ「音楽を奏でる電車」を読んで思い出したことがあります。

その前に、電車って心地よいですよね。「ガタンゴトン、ガタンゴトン」。あのリズムと振動が眠気を誘い、いつの間にか「コックリ、コックリ」きてしまいます。特に疲れているときはあっという間に眠りについてしまい、駅を乗り過ごしてしまう…。僕にとっての揺りカゴです。

さて、「音楽を奏でる道路」という主題を付けましたが、地面がスピーカーになっているわけでも、道路の周りにスピーカーがついているわけでもありません。私自身も実際に体感したわけではありませんが、以前TVニュースで、その道路について特集されていました。場所は北海道標津町。その名も「メロディーロード」。アスファルトの道路に溝を掘り込んで、その溝と溝の間隔で音楽を奏でるというもの(特許出願中)。

つまり、走行中の車でしか音楽が聴けず、徒歩の人には体感できないのです。曲は「知床旅情」。法定速度で走るとちょうど良いテンポで聞けるらしいです。運転手の事故防止・眠気防止に作られたとか。確かに北海道の道路はスピードだしやすいですよね。因みに、側道には音符の標識が立っているそうです。

こちらより視聴できます
↓↓
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/free/NEWS/20050228/121249/main.shtml

長期休みに「メロディーロード」を訪れようと思っているのですが、私にとってこの心地良い曲「知床旅情」が流れてしまったら「コックリ、コックリ」きてしまうかもしれません。もっと、ビートの利いたロック・ヘビメタ系の曲だとノリノリで運転できるのですが。

(古)

「売れる音楽には視覚・聴覚・触覚が含まれている」

先日参加した勉強会で「売れる音楽には視覚・聴覚・触覚が含まれている」という内容がありました。 ”音楽”に視覚や触覚が含まれているというのは何か奇妙な気がしますが、学んでみると納得です。

まず、前提として、人の思考パターンは、視覚系、聴覚系、触覚系の3パターンに分けられます。

例えば、ものを考える際には、
・視覚系の人 ⇒ 頭の中で映像を思い浮かべる
・聴覚系の人 ⇒ 頭の中で文章を思い浮かべる
・触覚系の人 ⇒ 頭の中で感覚・気持ちを感じる
という感じになります。

したがって、視覚系の人にいくら口頭で説明しても効果が薄いし、聴覚系の人にいくらきれいな写真を見せても効果が薄い。相手の思考パターンに沿った手法を取ることがコミュニケーション効率を高めるということです。

この辺の詳しい話は、最近日本でもNLP(神経言語プログラミング)関連の本がたくさん出ているのでそちらに譲ります。

ポイントは、視覚、聴覚、触覚の全てに訴える音楽が、多数の人の支持を集めやすいということです。

音楽では”聴覚”にしか訴えられないのではないかと思っていましたが、そうではないようです。

音の性質によって、視覚的な印象を与えるビジュアルビートや、体を包み込むような印象を与えるキネスティックビートがあります。実際に音楽を聴きながら、「この音がビジュアルビートだ!」とかを教わってみましたが、言われてみると確かにそんな感じです。

で、大ヒット曲を何曲か分析すると、確かに3つの感覚に訴える音がバランス良く入っていました。

歌詞についても同様で、大ヒット曲の歌詞には、視覚、聴覚、触覚に訴えかける内容がバランス良く盛り込まれていました。

例えば、かぐや姫の神田川だと、
・視覚系 ⇒ 「赤い手拭い マフラーにして」
・聴覚系 ⇒ 「小さな石鹸 カタカタ鳴った」
・触覚系 ⇒ 「洗い髪が芯まで冷えて」
といった感じ。

ただ難しいのは、音の性質をちゃんと区別できるようになるには、耳を鍛えなければならない、というところ。

講師の先生は、ちゃんとしたスピーカー以外で音楽を聴くのは避けている、とのことでした。当然MP3はもってのほかで、CDも避けているそうです。

一流の感覚を身につけるというのは大変ですね。

(橋)

「時計の音」

カチコチ カチコチ・・・夜中に時計の音が耳について眠れなくなってしまう。私はあまり経験がないのですが、そんな悩みを持っている人は少なくないようですね。最近は秒針が滑らかに動く時計がとても売れているようです。

あるサイトの「1秒ごとに動く秒針とスムーズに動く秒針、どちらが好き?」というアンケートでは、「1秒ごとに動く」に軍配があがっていました。理由は「あのリズムが落ち着く」「時を刻んでいる感じがする」など。逆にスムーズに動く方が好きという理由は「時間の流れを感じる」や「時間は止まらないんだから」という意見がありました。

そんな賛否両論の時計の音ですが、「大きな古時計」でお馴染みの「チクタクチクタク」は英語のTickTackからきていますが、日本で出来た擬音語と思っている人も多いのではないでしょうか。韓国語では「ドクタックドクタック」。普通に「コチコチ」や「チッチッ」としか聞こえないという人もいれば、「ガチョーンガチョーン」と聞こえる時計もあるとか!

それぞれの生活スタイルや場面場面によって求める音も違うのかもしれません。一度時計屋さんに足を運び、ゆっくり耳を澄ませて自分に合った「時の音」を探してみたくなりました。

時の音1(2秒)

時の音2(7秒)

時の流れ方が違うと思いませんか?

(晶)

音声ファイルの再生にはFlash Playerが必要です (無償)。
以下よりダウンロードした後、ご利用ください。 download

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »