「伝わる拍手」
言葉を話す以外にも、人は日常的に体のあちこちを鳴らしてコミュニケーションを行っています。 咳払い、舌打ち、口笛、足踏み、指を鳴らす、などなど。改めて考えてみると、言葉を選ばなくても、ちょっとした音を出すことによって合図を送ったり感情を表せる、かなり便利な表現です。拍手などは代表的なものですね。
先日テレビをつけたら、学生さんが教室でお芝居をしている場面が映りました。演じ手も観客も聴覚障害者の方でした。セリフはもちろんすべて手話。
そしてお芝居が終わると、観客は一斉に両手を頭の高さまで上げて、手をひらひらと振り始めたのです。キラキラ星の振り付けみたいに。
そうか、拍手をしても音が伝わらないから、目で見える形でこんな風に表現するんだ! 一生懸命手をたたいても、音の大きさは伝わらない。手をたくさんヒラヒラさせればその分気持ちが伝わる。
考えたこともなかった私には、とても新鮮でドキっとするシーンでした。相手に届かなくては意味がないんですよね。
(津)
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聴覚障害者の拍手は感動的ですよね。
大勢の聴覚障害者と宴会を開いたことがあります。
みんが会話を手話で行うので、大人数にも関わらず静かです。
また、料理が全く減りません。(^^;)
宴会は進行していき、
中締めでみんなの視線をこちらに向ける必要が出てきました。
一般的には、声をかけたり、手をたたいたりするわけですが、
そこではそうもいきません。
どうするのかと思いきや、
なんと電灯を消してしまいました。
なるほど、これなら伝わります。
聴覚障害者とコミュニケーションをとるにも、
いろんなノウハウがあるものです。
投稿: JOTA | 2007年9月10日 (月) 17時29分