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2007年12月

「モテ声」

いい声の持ち主って羨ましいと思いませんか。例えば、囁くように語り掛ける森○レ○さんの声は、実に心地よい声です。

人は異性に自分にないものを求めるようで、男性が高い声の女性、女性が低い声の男性に魅かれるのはごく自然なことのようです。ところが、声が低いだけでは誰でもモテる訳ではなく、話すテンポ「間」が大切。モテる男は話すテンポに特徴があるようです。代表的な有名人といえば田○正○さんになりますでしょうか。

「間」は相手にとって「考える時間」となります。さらに、喜怒哀楽をあまり出さず、感情を抑えたしゃべり方にします。すると、基本周波数の揺れの幅が小さくなり、声の高低がほとんど上下せず、声に安定感があるということで、特に女性にとっては、落ち着ける印象となるのです。

囁くように語る森○レ○さんの声は、実は聴く人の脳にアルファ波を発生させる「癒しの声」だそうです。笑い話になるのですが、ダ○ョ○倶楽部の肥○さんは、森○レ○さんのものまねをしているときだけ「癒しの声」になっているそうです。

(直)

「世界でたった一つの音」

年末に近づくと、何となく街中は騒々しくなりますが私は昔からこのクリスマス前から大晦日にかけての期間が一年で一番好きな季節です。

地元の商店街ではクリスマス向けの商品や正月の松の飾りつけを売るおじさん、おばさんのかけ声が昔と全く変わらないので子供の頃を懐かしく思い出してしまいます。

そんな懐かしい、そこでしか聴けない「音」の紹介をしているTV番組があります。
「音のソノリティ」~世界でたった一つの音~(日本テレビ系 土曜日夜)

日本各地の風土や自然に根付いた音、文化的伝統的な音など、そこでしか聴けない音を紹介していく5分間の番組です。

地方の祭りの神輿を担ぐ掛け声や市場で競りを行う商売人の声、そして清流のせせらぎや、夜が明ける山中の鳥の鳴き声等..

田舎の無い自分にはまるで田舎に居るようななぜか懐かしい気持ちにさせる番組です。

(信)

「罪な超音波」

昔、超音波の研究をしていた。超音波というのは人間の耳に聞こえないような、20kHz以上の高周波の音のこと。

音というのは空気の波であるからして、海の波と同じようにパワーがある。特に、超音波のように波の時間的・空間的密度が非常に高まると、非常に大きなパワーが出る。

超音波はモノを熱し、動かし、粉砕する。超音波の見せるいろいろな性質に、当時は純粋に興奮した。

ところで、当時の研究室では、23kHz付近の超音波を使っていた。当然、人には聞こえないと思いきや、これが聞こえてしまう。いや正確には、聞こえる人と聞こえない人がいる。人間の可聴周波数帯域は、20Hz~20kHzと言われてるが、かなり個人差が大きいのだと、当時学んだ。

私は聞こえる方だったので、実験で超音波ホーンが鳴り始めると、かなり苦痛だった。今ではモスキートノイズ着信音(17kHz)すら聞こえないが…。

関係ないが、ふつうモスキートノイズと言ったら、デジタル画像圧縮処理におけるノイズのこと。蚊の羽ばたき音を想像するのは、世間的には少数派。

(渉)

「可聴周波数」

秋も過ぎてふと思うと、今年はあまりスズムシの音色を聞かなかったような気がします。今年は少なかったのか、あまり落ち着いて耳を傾ける時間が無かったのか、年のせいで聞こえにくくなったのか・・・・
ふとスズムシの鳴き声の周波数を調べてみたところ、4KHz以上だそうです。

以前、投稿のあった「モスキート音」は17KHz。この音は聞き取れませんでしたが、スズムシの4KHzなら十分聞き取れるはずですね。

「可聴周波数域チェッカ」というものがあり、調べてみると自分は15KHzくらいが限度でした。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/07/24/mimichecker.html

皆さんはどれくらいまで聴き取ることが出来るでしょうか?

(秋)

「鋏の音」

その床屋は、20年以上になる古くからの付き合いでお互い気心が知れているため、「長め」とか「短め」とかいうだけで、1時間後には、まぁだいたい出来上がるようになっている。果たして本当に「長め」になったか「短め」になったかは、頼んだ方も頼まれた方もはっきりしないので「まぁだいたい」ということになる。

いつもは予約した時間より少し早めに行くようにして、「稲中卓球部」か「ゴルゴ13」を読んで順番になるまで待っている。席に座ると洗髪の後、「長め」か「短め」の具合によってバリカンが入れられ、後はハサミで整えられていく。大概は、ハサミの音を聞きながら寝てしまう。

通常使われるハサミは、ステンレス製の軽いハサミで「シャカシャカ」と軽快な音を立てながらカットされる。それはそれでいいのだが、それとは別に、おやじさん自慢のハサミがあって、それは見たからに職人の道具で、「鋏」と書くのが正しいような鋼でできている。

鋼の鋏は、買ってきてからそのまま使うのではなく、自分の好みに合わせて、グラインダで削って使う(作る)らしい。錆びやすいので手入れに手間がかかるらしいのだが手に馴染むし切口が良いのだという。

なかなか登場しないその鋏は、ステンレスのような軽い音ではなく、剛質だが柔らかい感じの音がして、耳にも心地よいので、普通より早く寝てしまう気がする。

といっても、まぁ、あまり大差なく、寝てしまうのだけれど。

(和)

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