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2008年5月

「音脈分凝」

音脈分凝(おんみゃくぶんぎょう)と読みます。これは、以前紹介した音の錯覚のひとつです。どういう現象かというと、2つの異なる単一周波数の音声を交互に鳴らします。

2つの単一周波数の音の時間間隔を狭めていきます。
すると、2つの単一周波数交互に鳴らす時間間隔を175[ms]ぐらいのときは、歩いているように聞こえます。(1つのつながった音として聞こえます。)

この間隔を狭めていくと、走っているように聞こえ始めます。まだ、この段階では1つのつながった音として聞こえていますが、最後時間間隔をなくすと2つの別々の音が鳴っているように聞こえてしまいます。(個人差があり、聞こえない場合もあります。)

例えば、次のようになります。

2音の時間間隔:175[ms](9秒)

2音の時間間隔:75[ms](9秒)

2音の時間間隔:0[ms](9秒)

こんな現象何か意味あるのか?と思いますが、実際に過去の作品などにこの現象をたくみに利用されているものがあります。例えば、バッハの無伴奏チェロ組曲がそうです。

調べてみたところですが、楽譜上は単旋律しかないように見えるのですが、実際にはこの現象が利用されていて意識して弾くと2つのメロディーラインが浮かび上がってくるそうです。

他にもこのような音の錯覚の現象があるので、またの機会に紹介いたします。

(篤)

「応援の違い」

現在、多くの日本人プロ野球選手がメジャーリーグで活躍している。
日本のスーパースターの松井、イチロー、松坂の移籍によってメジャーリーグが身近なものになり、多くの試合が衛星放送で放映されるようになりました。

メジャーリーグを見ていて感じるのは、ファンの応援の違いです。
日本では外野席でトランペットを吹き、太鼓をうちならし笛を吹いて応援します。その周りのファンはメガホンを叩いて皆でまとまって応援します。
対して、メジャーリーグでは日本のようなトランペットなどを使った鳴り物応援は禁止されているので行われていません。皆でまとまって応援することもなく、おのおののスタイルで応援するのが基本です。

「日本式の応援は騒々しくてけしからん」といった意見もありますが、個人的には、トランペットなどを使った鳴り物応援があった方が盛り上がっていいと思います。
日米野球では鳴り物応援は行われていませんが、「何かもの足りない」と感じるのは私だけでしょうか。

(行)

「笑う門には福来る」

昔から「笑う門には福来る」と言われています。
いつも笑いが絶えない明るい家庭には、自然に幸せが訪れるという意味は皆さんご存知でしょう。笑うことが多い人の性格は、きっと「前向き(Positive Thinking)」なので、良いことは良いこと、悪いことも次は良いことが来ると思っている。最近の言い方だと「イメージトレーニング」の一種かもしれないです。

最近、笑うことが幸せになるだけでなく、健康のためにもなることが分かってきんだそうです。詳しいことはよく分かりませんが、笑うことによって、がん細胞をやっつけるNK(ナチュラルキラー)細胞が増えるとか、脳内の血流が増えて脳梗塞の予防につながるとか、果ては腹筋を使うので結構な運動になるのだそうです。笑うことで健康にもなるのなら、これからもおおいに笑って過ごすしかないですね。

ちなみに、笑い声の声紋を調べてみました。
「あいうえお」の母音の声紋と比べると、笑い声の声紋は、普通の言葉の声紋とはかなり違っていて、各周波数帯域に満遍なくエネルギーが含まれていました。楽器の音に近い音の出方なんですね。


笑いの声紋


あいうえおの声紋

それでは、これからも「笑門福来」で健康に行きましょう!

(鈴)

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