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2008年8月

「奥大井川で収録したコノハズクの声」

夏の風物詩の声として親しまれていたコノハズクの声が、原生林の減少とともに各地の有名な生息地では聞かれなくなりました。関東地方でコノハズクの声が聞ける場所を趣味で探し求めています。

昨年は奥志賀で収録したコノハズクの声を「音のソムリエ」へ掲載しました。今年は静岡県奥大井川のコノハズクの声を掲載したいと思い、昨年収録した場所に行き2日間粘りましたが、コノハズクが鳴いてくれませんでした。地元の方からは前日はコノハズクの声が聞こえたとの事でしたが、今年は収録ができず残念でした。来年もチャレンジします。

昨年収録した奥大井川のコノハズク音声を掲載しますのでお聞きください。大井川を挟み河畔の対岸で鳴いている声を収録しているためかなり小さな声です。奥大井川は深い渓谷でまだ自然が残されています。アカショウビン、ヤマセミがまだ沢山いました。独特な声で鳴くアカショウビンの声も収録しましたので掲載します。

「コノハズク」:2007年6月16日 19時30分 奥大井川河畔の生息地対岸(30秒)

「アカショウビン」:2008年6月13日 6時30分  奥大井川河畔(22秒)

録音機材:Roland R-09、外部マイク:SONY ECM-T15
録音条件:44KHz、16bit、PCMステレオ録音

・「収録情報」について:
昨年6月16日の夕暮れ時の明るい時間から暗くなる30分位の間鳴いた。雨降りの日や気温が低い日は鳴かない。今年6月13日、14日の夕暮れ時は晴れで気温が低くないのに鳴かなかった。しかし前日は鳴いたと地元の方に聞いている。鳴く時期は5月下旬から6月下旬まで。夕暮れ時1日1回しか鳴かない。

・「コノハズク」ついて:
全長約20cmの小さなフクロウ。「ブッ・ポウ・ソウ(仏法僧)」と鳴く、その鳴き声から「声の仏法僧」の別名を持つ。昔は鳳来山でコノハズクが鳴き名物になったことから、愛知県の県鳥に指定されている。近年は鳳来山でコノハズクが鳴いているという情報は無い。

(河)

「アンガマー」

北京オリンピックの最中でテレビが気になる折ですが、夏季休暇で石垣島に行きました。

今年は旧盆と重なったため、石垣の伝統的なお祭りである「アンガマー」を見ることができました。「アンガマー」とは、あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)が子孫(ファーマー)と呼ばれる花子を連れて現世に現れ、石垣島の家々を訪問、珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養するという行事です。中でも踊りの間にある、とんち問答が面白い。

観客:「オジイ、グソー(あの世)の心得は何かね?」
ウシュマイ:「友達を誘わず、一人で来ることサー」

ウシュマイ、ウミーは裏声で会話します。裏声を使うことで「非日常」、「神聖さ」をあらわします。

アンガマー(動画)

奄美民謡も裏声を良く使いますね。

更に「アンガマー」は沖縄本島のエイサーと同じように日本から渡来した「念仏踊り」を起源とし、これに八重山独自の踊りや風習が結びついたと考えられていますが、「アンガマー」で使われている面は、中国雲南省の少数民族「ミャオ族」の仮面と瓜二つだそうです。

沖縄は昔から中国との関係は深く、東南アジアの玄関口なのだなあと改めて感じた次第です。

(一)

「世界の国歌」

北京オリンピックが始まりました!
私が応援しているのはヤワラちゃん。彼女の出場する48kg級は開会式の次の日、9日に試合があります。「ママでも金」をぜひ達成してほしいと思います。

さて金メダルといえば、表彰式では金メダルを獲得した選手の国歌が流れますが、世界の国歌についての豆知識を3つ。

・日本の国歌「君が代」は、歌詞がある国歌のなかでは世界一短い国歌である。
これはもう有名ですよね。ひらがな32文字って短歌より1文字長いだけだし・・・。

・世界一長い国歌はギリシャ・キプロス国歌の「自由への賛歌」で、158番まである。
虎舞竜の「ロード」も足元にも及ばない長さですね。通常2番までしか歌われないそうです。

・イギリスの国歌「女王陛下万歳(God Save the Queen)」は、国王が女性(Queen)か男性(King)かによって曲名と歌詞が変わる。
国歌には君主をあがめる歌も多いので、探せばほかにもありそうな気がします。

オリンピックでは、ぜひ各国の国歌にも耳を澄ましてみてください。(と言いつつも「君が代」がたくさん流れたらよいなぁと思っていますが)

今すぐ聴きたい方はこんなHPを見つけましたので、こちらでどうぞ。
「世界の国歌」

(幸)

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