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2011年7月

新幹線の騒音対策

先日、仙台へ出張する際に新幹線「はやぶさ」に乗ってみました。

はやぶさは3月5日にデビューした新幹線で、新型車両E5系が使われています。新しい車両とあって、東京駅では携帯で写真を撮っている人が多数いました。
新幹線の新型車両が出ると毎回話題になるのが、速度と先頭車両の形状です。先頭車両の流線型の形状は、空気抵抗を抑え、トンネルの出口を高速で通過する際に発生する騒音を抑えます。他にもパンタグラフや車両側面等各所に騒音対策が施されているようです。
詳しい紹介の記事

車内の騒音はどうかというと、乗客の喋り声以外は勿論静かで快適でした。着席後すぐに寝入ってしまいました。

(光)

ラジオの発明

科学や技術の発展は複数の科学者・発明家の業績の積み重ねにより成り立っています。しかしながら、一握りの科学者・発明家が脚光を浴びる中、同じ分野で偉業を果たしたにもかかわらず、歴史に名を残さず、あまり知られない人たちがいます。

初めて人の声を電波にのせ、今日のラジオの原型を作ったとされるランデル・デ・モウラ神父(Padre Landell de Moura)はその一人です。

モウラ神父の紹介ページ(フリー百科事典 ウィキペディア英語版)

1861年、ブラジル南部・ポルトアレグレ市に生まれたモウラ神父は、リオ・デ・ジャネイロで物理や化学を学んだ後、ローマに留学し、カトリック神父という本業を貫いた異色の発明家です。

サンパウロ市の有名紙が伝えたところ、モウラ神父は1892年から1893年の間に様々な実験を行い、1899年に音声の「電送」に成功しました。また、1900年6月、複数の記者やイギリス総領事を前に、8km離れた場所に設置された送受信装置を用いて、再び音声の電送に成功して話題になりました。その仕組みは現在のラジオとよく似ており、変成器の一次コイルを高電圧で駆動し、二次コイルの電力をアンテナで伝送するというものでした。ブラジル及び米国の特許をそれぞれ1901年、1904年に取得しています。

ところで、気になるのはラジオにまつわる他の発明家の業績やその時期です。以下、その情報を整理します。

まず、多くの国でラジオを発明したと認められている、カナダ生まれのレジナルド・オーブリー・フェッセンデン(Reginald Aubrey Fessenden)氏。彼が行った無線送信の実験はモウラ神父がサンパウロで行った実験より半年後、1900年12月でした。

それから、イタリアの偉大な発明家、グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi)氏。マルコーニは電波に情報をのせるという仕組み、いわゆる「無線」を発明した人物です。いつか「音声」を直接電波にのせようという夢が世界中に広まり、ラジオの発明につながりました。

(桜)

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