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2011年10月

猫が「シャー」と鳴く時

我が家には猫が2匹いますが、2匹でじゃれ合っている時に必ず一方が「シャー」という奇妙な声を出します。
仕草から怒った時に出しているようですが、なぜ猫は怒るとこのような奇声を出すのでしょうか。

これは、猫が蛇の真似をしているからと言われています。
蛇も同じような「シャー」という音をよく出します。猫はこれを真似て、自分が蛇と同じくらい危険であることをアピールしているということです。
また、猫は普段から尻尾をクネクネと動かしていますが、これもやはり尻尾が蛇であるように見せているという説が有力です。

では何故、猫は「危険な動物=蛇」という認識になったのでしょうか。
これは大昔、猫の祖先は砂漠地帯に多く生息しており、その時の天敵が、同じく砂漠地帯に多く生息する毒蛇であったからと言われています。
毒蛇と遭遇した時に、その毒蛇の天敵である別の蛇の真似をすることで毒蛇が逃げ、危機から逃れることができた。その時の名残というわけです。

上記は当然仮説ではありますが、猫の鳴き声1つにしてもいろいろな歴史とドラマがあるなと感じた次第です。

(課)

音味(ねあじ)

尺八の用語で「音味(ねあじ)」という言葉があります。

音味は、30年以上の熟練者でも出すことが難しく、言葉では定義しがたいそうです。
私の調べた範囲でまとめてみると「音の強弱が自然で、むら息ときれいな音、緊迫感とやわらかな空気が混然となり、軽く吹いているのに底力を感じさせる」音とのこと。

ちなみに「味をきく」というのは大阪弁だそうです。

私の地元(愛媛)でも「味をきく」言うので、大阪地方だけで使われているとは限らないと思いますが、一般的には「味は見る(味見)」と表現されるのではないかと思います。

きく(聞く/聴く)は、デジタル大辞泉によると以下:

  1. 音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。
  2. (聴く)注意して耳にとめる。耳を傾ける。「名曲を―・く」「有権者の声を―・く」
  3. 話を情報として受け入れる。
  4. 人の意見・要求などを了承し、受け入れる。
  5. (「訊く」とも書く)尋ねる。問う。
  6. 感覚を働かせて識別する。
    ①(聞く)においのよしあしや種類を鼻で感じ取る。においをかぐ。
    ②(「利く」とも書く)酒の味のよしあしや種類を舌で感じ取る。味わい試す。
  7. 当てて試してみる。
  8. 釣りで、当たりの有無を確かめるために、仕掛けを引いたり軽く竿を上げたりしてようすをみる。

音味は、2番、あるいは6番の意味ですね。

だんだんと秋らしくなる今日このごろ、日本酒をききながら日本古来の名曲に耳を傾ける良い季節になってきました。

(一)

にんげんがっき

みなさんは何か楽器を演奏できますか?
私は中学生までピアノを習っていましたが、だんだん練習するのが面倒になって、受験を機に止めてしまいました。
大人になってみて、楽器を演奏できるのはかっこいいな、止めずに続けていればよかった…とつくづく思います。

最近は画面にピアノの鍵盤やギターの弦が表示され、楽器自体がなくても演奏を楽しむことができるスマホアプリもありますが、もっと簡単で、楽しく演奏できるおもちゃを見つけました。
タカラトミーアーツから発売されている「にんげんがっき」です。

ご存知の方も多いと思いますが、「にんげんがっき」は、日本玩具協会が優れた玩具を表彰する「日本おもちゃ大賞」の「イノベイティブ・トイ部門」で今年大賞を受賞したおもちゃです。
大の字になった人の形をしていて、両手両足の部分に電極が、お腹の部分にスピーカーが付いています。
この電極部分を2人以上で持ち、電極に触れている人同士で体に触れると、ドラムのスネア、シンバル、ハイハット、バスドラムなどの音が出るのです。

音楽に合わせて、手と手を合わせたり、ほっぺをつっついたり、おでこに触ったり。
誰かと一緒に演奏する、お互いに触れあって演奏するのがこの楽器のポイント。
親子のコミュニケーションにとてもいい楽器です。大人は合コンに使えそうですね。

芸術の秋、本格的な楽器に取り組むお金も暇もないので、「にんげんがっき」でも買って演奏してみようかしら…と思うのでした。

「にんげんがっき」の演奏の様子(動画)

(幸)

若者言葉

文化庁が発表した、国語に関する世論調査の結果についてのニュース、ご存知でしょうか?

いくつかある調査の中で、形容詞の語幹を使った言い方(「寒っ」「すごっ」「短っ」)について大半の回答が「気にならない」という結果で、世の中にだいぶ浸透しているようです。
確かに教わったはずがないのに、いつの間にか使用しているっていう人、多いんじゃないですか?

私の見解ですが、ある程度しゃべれるようになった年代からで、相手に伝える言葉として使うのではなく、耳から入る音の響きと言葉の簡略化だけで使い始めるのではないかと思います。

今回の「気にならない」という結果は、ある意味「聞きなれている」ということ。
世の中のテレビや日常会話でごく普通に使われることで耳に染み付いたという状況でしょうか?

ただ、これからの未来、私を含めた年代が年を取ったときに若者言葉を使う場面は想像できないですね。

(樫)

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