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2012年4月

メガネザルの鳴き声

世界最小の霊長類であるメガネザルは、長らく鳴かないものと考えられてきました。
ですが最近、メガネザルは天敵にも獲物にも聞こえない超音波の周波数帯域で「会話」していたとの研究が、今年2/8、英国王立協会の専門誌「バイオロジー・レターズ」で発表されました。
ほ乳類では、クジラやネコ、コウモリなどが周波数20キロヘルツ(kHz)以上の超音波帯で音声信号をやり取りしていますが、メガネザルの耳は90 kHz以上の音を聞き取ることができ、70 kHz前後で発声していることが分かったそうです。
※人間の可聴域は、20Hzから20kHz程度です。

高周波数帯での会話には、以下3つの利点があると考えられています。

  1. サイレントアラーム
    天敵に居場所を知られずに警戒音を発したり受け取ったりできる
  2. 盗聴
    主食のコオロギやゴキブリ、ガ、等、餌となる生き物が立てる音を聴取し、狩りをする
  3. 対ノイズ
    熱帯環境特有の低周波の「ノイズ」やざわめきをフィルタリング(除去)し、会話

ヒトとは違った形で「聞く、伝える」というコミニュケーションの基本をうまく進化させて、大自然の中で生き残ってきたのだなと思いました。

私、フィリピン旅行の際にボホール島で、メガネザルに餌(芋虫)を手渡しであげることができる施設に行ったことがあります。
ちょっかいを出すと威嚇する顔をされましたが、確かに鳴き声はありませんでした。
メガネザルは、夜行性のため、昼間はほとんど眠っています

メガネザル1

ですが、餌をあたえた瞬間、俊敏に動作で芋虫を奪い取り、それはそれは凶悪な顔で、頭からガジガジとかぶりつきます。
その顔は以下

メガネザル2

このギャップがたまらんファンも多いそうです。

※写真は、私が撮影したものです。

(一)

中国のお祭り

去る3月20日、中華街へ散歩に出かけました。
雑誌に載っていた雑貨屋を見るつもりで出かけたのですが、その日は「媽祖祭(まそさい)」に当たっており、多くの人で賑わっていました。

媽祖というのは航海・漁業の守護神として、中国で信仰を集める道教の女神様だそうです。
中華街には2006年春に横浜媽祖廟が建立されたのですが、その開廟6周年を祝うお祭りとして「媽祖祭」が行われていました。
横浜媽祖廟のページ

ブラスバンドの演奏の中、銅鑼がにぎにぎしく鳴らされ、時折ババババババ~ン!!!ババババババ~ン!!!ともの凄い爆竹の音が響いていました。
(そばにいたので爆竹の欠片も飛んできて、ちょっとビックリ…)

使う楽器、お囃子のリズム、色彩感覚などが独特で、わずかな時間ですが、中国にいるような雰囲気が体験できました。

横浜に住んで7年経ちましたが、アフリカン・フェスタ(山下公園)やドイツビールの祭典オクトーバー・フェスト(赤レンガ倉庫)など国際色豊かなイベントが多いので、とても気に入っています。

(幸)

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