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空中聴音機

現在はレーダー(Radar)で何でも測定できると普通に思っていますね。
レーダーが使われだしたのは、不幸にも第二次世界大戦の航空機の早期警戒のためでした。実用化では英国・アメリカに大きく後れを取った日本軍の敗因の一つに挙げられています。
それでは、レーダーで敵機発見する手段が無かった当時は、どんな方法で行っていたのでしょうか? 実は「空中聴音機」というスピーカのお化けみたいなものを使って、遠方からの航空機の音を集音して聞き分けていたそうです。写真などはフリー百科事典「ウィキペディア」の「聴音機」のページを見て下さい。面白いですよ。
精度は、固定された音源なら方向と高度差を1度単位で聞き分けられ、8km先が限界だったとか。当時のアメリカの対空レーダーの索敵距離が、150海里(270km)だったのに比べると、あまりにも心もとないものですが、視力に頼れない夜間や天気の悪い日には、大真面目に使われていたそうです。

しかし、水中となると今もソナー(SONAR)は、最新のテクノロジーですね。
水中では、光も電波もすぐに減衰してしまうので、音波・超音波が主役の測定手段です。

(鈴)

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