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2012年10月

すずめのお宿

急速に秋が深まって、街歩きが心地よい季節となりました。キビキビと歩くウォーキングではなく、道草したり立ち止まったりの気ままな散歩が好きです。都会でも、季節の移ろいをあちこちで感じられます。

のんびり歩いていると、やたらとスズメの声が聴こえる街路樹を見かけることがあります。チュンチュンどころではなく、何重奏にもなって聴こえてきます。
1本の木の中から集中して聴こえるので目を凝らしてみると、たくさんのスズメが木の中にとまっていました。なぜか周りの木にはほとんどいません。
調べてみたところ、秋冬は大木や藪などに数十~数百羽が群れを作って生活しているそう。これぞ、すずめのお宿ですね。

家の近所で採集したすずめの声(7.5秒):

(津)

エキゾーストノート

10月の3連休と言えば、体育の日=子供の運動会という方が多いと思いますが(最重要イベントではありますが)、そうではなく、そう!! F1 鈴鹿グランプリです。

皆さんご存知だと思いますが、今年の日本グランプリは小林可夢偉さんが自身初の3位に入り、鈴鹿サーキット開場50周年に花をそえました。実に感動しました。
ちなみに日本人が母国グランプリで表彰台に上るのは鈴木亜久里さん以来、22年ぶりのことなんです。

初めて観戦した時、F1カーから轟くエキゾーストノート(排気音)が体に響き、何とも言えない高揚感とワクワク感を感じたのを今でも覚えています。
それ以来、予定が合えば日本グランプリを観戦に行くはまり具合。
今年からBS放送でしかやらなくて、わざわざBSアンテナをつけたほどです(笑)

そのF1カーが奏でるエキゾーストノートは、エンジンの回転数やエキゾースト(排気側)の形状によって様々な音になるのですが、一般車と違い高音低音どちらもでるためこんなパフォーマンスもできるんです。
音量は小さくして視聴してください!耳が大変なことになります。

これは、2013年シーズンに米国グランプリが2回開催されることを記念してF1 RedBull Racing Teamが行った、米国国歌をF1カーで演奏するパフォーマンスです。
普段の生活ではあり得ない程の大音量で、まさしく騒音!ですが、スポーツ&エンターテイメントであるF1となると高揚感、ワクワク感をもたらす心地良いと感じる音です…私だけかもしれませんが…。
ちなみにこの音、Racing Teamによってエンジンが違うため違うんです。
興味ある方は是非、来年の鈴鹿を生で体験してみてください。
今年も残り4戦、ドライバーズポイントを気にしつつもF1が奏でる音を楽しみたいと思います。

(和)

うるさいCM

去年の今頃、「テレビ放送におけるラウドネス運用規定」が2012年10月1日より適用開始するというニュースを聞いて、「まだあと1年も先か…」とがっかりしたことをよく覚えています。テレビのCMで明らかに音がうるさいものがあり、それに驚かされることずっと嫌だなと思っていたからです。

そして今、とうに10月1日は過ぎていますが、既に上記規定が運用開始していることをすっかり忘れてしまっていました。友人に言われて初めて、そういえば最近CM等でうるさいと思わされることがかなり減ったことに気付きました。
気付かなかった原因、それはテレビ業界は10月1日を待たずしてラウドネス運用規定を守ってCM作成、放映をしているところが結構あり、少しずつうるさいCMが減っていたためでした。考えてみればCMのうるささ(ラウドネス値)はCM作成段階で決まるので、10月1日から急にテレビから流れるCMの音が小さくなるわけは無いのです。少し恥ずかしい勘違いでした。

(課)

見ない・聞かない

夏休みの終わりに、うちの息子が右手を腫らして帰ってきました。
アホみたいに走り回っているうちに転んだんだろうと思ってましたが、話を聞くと

  • 階段の上から、おじさんが落ちてきて乗っかられた
  • そのおじさんは、スマホを操作しながらヘッドホンで音楽を聴いていた若者とぶつかって足を滑らした
  • 若者は、そういう騒ぎがあったことさえ気づかず、立ち去った

とのこと。
スマホで目を奪われ、ヘッドホンで耳を塞いでいる状態では、若者は本当に気づかなかったのかもしれません。
幸い息子の捻挫は軽く、先週の運動会の組み体操演技にも、なんとか間に合ったようです。

ヘッドホンの遮音性は、騒音環境下でS/N比改善に大きく影響を与える要素ですが、周囲の状況を把握し、危険を察知するという点で、課題があります。

音は360度。目で見ていない方向の危険にも気づくことができます。
後ろから来る自転車のベル、ブレーキ音、騒ぎ声、犬にほえられてるかもしれません。

耳を塞ぐのと逆に、電気自動車の場合は音が静かすぎるため、国交省ガイドラインでは、エンジンを使わずに時速20km以下で走る場合、「車両の走行状態を想起させる連続音」をスピーカーから出すよう定めています。

更に、オランダのドミノピザの電動宅配バイクは人の声をサンプリングし、エンジン音にして走らせたようです。
「ドミノ、ドミノ」と言って走っています。

情けは人のためならず。
嶺南大医大・司空埈教授の研究によると、ヘッドホンを毎日長時間使用すると小さい音が聞き取れなくなる可能性もあるとのこと。
聴力は一度低下すれば回復できないそうです。

目で見て、耳で聞いて、自分の身の周りの安全を確保することから、気遣いが生まれるのではないかと思います。

(一)

日本最古のラップ

最近とある理由で「ラップ」に関心を持っているのですが、“日本語ラップの元祖”と呼ばれる民謡が、秋田県にあります。
江戸時代、1663年(寛文3年)、秋田藩主佐竹義隆から手踊上覧のおぼしめしがあったときに成立した民謡だそうです。

「秋田名物、八森鰰々(ハタハタ)、男鹿で男鹿ブリコ、能代春慶(しゅんけい)、桧山納豆、大館曲わっぱ」という歌詞が有名ですが、これ以外にも同じリズムに乗せて歌う歌詞がたくさんあるのだとか。
どうも7-7-9を基本としたリズムに乗せて、お国自慢をを述べればよいだけのようです。
ドリフターズの「のってる音頭」や「秋田音頭○○バージョン」と題した替え歌も多数作られています。

私はこれまで“ラップはストリートギャングが政治や社会に対する不満を叫ぶもの”という印象を持っていたので、ヘビーな感じがして好きになれなかったのですが、こういう明るい内容もラップだとすると、なんだかほのぼのと楽しめます。

リズム感に自信はありませんが、いつか「現代版 秋田音頭」や「横浜音頭」を作詞してみたいですね。

(幸)

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