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2014年2月

泣きのギター

ソチオリンピック、おおいに盛り上がって無事閉幕しましたね。
今大会、日本で唯一の金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦選手。彼がショートプログラムで使用した曲に注目が集まりました。
往年のロックギタリスト、ゲイリー・ムーアのギターがむせび泣く「パリの散歩道」。哀愁がたまらなくかっこいい名曲です。
羽生選手の雰囲気とはギャップがありますが、その意外性もまた良かったのでしょうか?このオリンピック期間中に、洋楽配信チャートで一気に急上昇し、デイリー、週間ランキングとも1位を獲得したそうです。懐かしくなってダウンロードした中高年の方も多いのではないでしょうか。

フィギュアスケートは、昔はクラシック音楽ばかりのイメージでしたが、様々な曲が使用されるようになり、見ていていっそう楽しくなりました。
また、人の歌声が入った曲は、フィギュア競技では禁止されていますが(アイスダンスのみOK)、来シーズンからは使用解禁になるそうです。演技の幅が広がりそうで、選手たちがどんな曲を選ぶのか楽しみです。

ゲイリー・ムーア公式サイト:
「パリの散歩道」ライブバージョンを試聴できます。
http://www.universal-music.co.jp/gary-moore

(津)

雪かき

20年ぶりに首都圏で積雪20cmを記録した、2月8日の雪がやっと融けてきたと思っていたら…2週続けての大雪。
交通機関では運休・遅延はもちろんのこと、普段の生活にまで影響があったのではないかと思います。
2回とも、夜から明け方まで降り続くといった降り方だったため、今までやったことのない雪かきをした人も多いのではないでしょうか。

私が住んでいるマンションの周りには一軒家が多いのですが、1度目の大雪の時は、数軒の一軒家の人と同じマンションの住人の数人で雪かきをしたのですが、2度目の大雪の時には、その音が聞こえたのか、前回にはいなかった人が時間が経つにつれ増え、自宅周りの雪かきがスムーズに終わりました。
特に気にしたことがありませんでしたが、今回のように雪を削る音やスコップでアスファルトを打ち付ける音で、それを聞いた人は「やらなければ、手伝わなければいけない」という無言のプレッシャーを感じたのだと思います。

皆さんはこの無言のプレッシャーを与えた方でしょうか?それとも与えられた方でしょうか?
雪かきをする程、降ってほしくはありませんが、今週も雪の予報が出ています。
近所付き合いを上手くするためにも、自ら進んで雪かきをしたいものです。

(和)

氷を削る音

ソチオリンピックが開幕し、テレビ等メディアは五輪一色です。正直、そこまでウインタースポーツに興味のない私にとっては早くもおなかいっぱい状態ですが、フィギュアスケートだけは妻が好きなこともありよく観ております。

そのフィギュアスケートの中継では最近、氷を削る音が良く聞こえるような配慮や工夫をしている放送をたまにみかけます。
この氷を削る音、最初はただ耳障りなだけでしたが、選手の滑り方や技によって音の大きさや質が異なり、「こういう滑りの時はこういう音が鳴る」という動きと音の連動性がわかってくると、非常に迫力を感じられるようになりました。
フィギュアはテレビでしか観たことが無く、スケートそのものも未経験な私にとっては、この配慮は非常に有難いと感じました。

思い返せば、他のスポーツでも現場の音が聞こえるという臨場感は良いもので、だから皆、現地へ観戦に行くわけです。
少し脱線しますが、野球中継ではもっと観客の声援やヤジがクリアに聞こえるようにすれば、個人的にはすごく面白いと思います。
放送というものはそこまで含めたリアルを伝えることこそが本質なのでは、と常々思います。

(課)

BGMの効果

先日、用事である病院に行ったのですが、なんだか物足りない違和感を感じました。この原因は、BGMが流れていないことでした。
最近は、どこでもBGMが流れているので、音楽が無い空間に物足りなさを感じたようです。

BGMの効果としては諸説ありますが、以下の3つに大別できるように思います:

  1. 雑音を聞こえにくくする(マスキング)
    周りの騒音を、BGMで隠してしまおうというものです。
    たとえば、通りに面したカフェでの車の騒音や、隣の席の話し声など。
  2. 空間をつくる
    遊園地だと楽しげなマーチ、病院だと落ち着いた雰囲気に、といった目的を持って選曲し、時間帯や場にあった音楽を流す。
  3. 行動に影響を与える
    運動会では必ずかかる「天国と地獄」、パチンコ屋の軍艦マーチが代表でしょうか。
    テンポの速い曲を流すと行動を活性化させるようです。

アメリカ・ロヨラ大学のロナルド・ミリマン教授がスーパーマーケットで行った実験では、BGMのテンポで買い物客の2点間の移動速度が

  • 遅い曲のほうがゆっくり移動
  • テンポが速ければ移動時間は短かい

ことが観測されました。

また、米国フェアフィールド大学がカフェで行った実験では、1分間にカップを口へ運ぶ回数を計測。以下の結果が観測されました。

  • テンポが速いBGMの時は、4.4回
  • テンポが遅いBGMの時は、3.83回
  • BGMがない時、3.23回

では、仕事場でもテンポの速い曲を流すと、みなテキパキと仕事が捗るか?
大阪警察病院等では、外科手術の際にBGMを流すことで、余計な緊張を省き、効率を上げているようです。
逆にある調査では、麻酔科医は、音楽を流すと注意力が下がり、他のスタッフとのコミュニケーションの邪魔になるというコメントもあるようです。
仕事内容によって、逆効果になるようなこともあるようですね。

当社事務所では、効率が上がりアイディアが湧くであろうと期待し、クラシックかジャズをBGMとして流しています。
さて、効果のほどは。

(一)

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