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集合住宅の音対策

横浜市のマンションの杭が支持層に届いていなかったことが大問題になっています。私も自分の住むマンションの安全性が気になりますが、住まいに関する目下の悩みは、近所のお宅の目覚ましの音です。近所のお宅の目覚ましの音が大きくて、しかもなかなか止める様子がないため、自分が起きたい時間よりも1時間以上早く目が覚めてしまうのです。テレビの音や話し声、洗濯機の音がうるさくて…ということは一切ないのに、静かな時間帯だからか目覚ましの音はよく聞こえます。マンションで時々配られる管理組合報を読むと、「夜ピアノを弾いている人がいる」「中庭で大声で電話する声がうるさい」「子どもが叫びながら廊下を走り回る」などが時々書かれていて、音に関する悩みを持っているのは私だけではないようです。

集合住宅の騒音対策としてベストなのは“各家庭が音を出さない”ことですが、常に細心の注意を払って暮らすというのは正直窮屈ですよね。二重窓にしたり、厚いカーテンを取り付けたりする対策以外にもっとアプローチはないのかと思い調べると、「音で音を消す」というのを見つけました。「アクティブノイズキャンセル」という技術で、低周波音に対して人工的な逆位相の音を重ね合わせることで低周波音を相殺し、騒音を低減させることができるのだそうです。この技術を採用した外部騒音をカットするヘッドフォンや、自動車の車内を静かにするシステムなどがすでに開発されていましたが、低周波音に限定したシステムであり、残念ながら高周波音には対応していませんでした。

いつかボタン一つでどんな音でも消せる(遮れる?)部屋というのができたらいいな…と思います。30年前「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で描かれた世界が現実になっていますので、もう30年たったら当たり前になっているのかもしれませんね。

(幸)

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