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2018年12月

気剣体

先日飲み会で、昔やっていた部活の話題がありました。 その中で剣道をやっていた方から、「気剣体」という言葉を聞きました。 最初耳から入ってきた時は、「危険体」と勝手に漢字を当てはめて 「やっぱり危険な技ってあるんですね。」と話を続けていたら、どうも 言葉の意味が全く違うことに気が付きました。

剣道をやっていた方なら、当然ご存じでしょうが、「気剣体」と書くんですね。 剣道では、気合(気)、竹刀の動き(剣)、体捌き(体)の三つが常に一緒に なって打突しなければ有効打突にならないという教えのことだそうです。 面を打つ時に「メン!!」と叫び、小手を打つ時に「コテーッ!!」と同時に 叫ばないといけないとは知りませんでした。

考えてみると試合中に大声を出しているスポーツは多くありますが、 技を出している瞬間に声を同時に出しているのは、剣道と砲丸投げを 思い浮かべます。一瞬の気合い(力を入れる)が必要な時は声を出すと ギアが上がるのでしょうか?

(鈴)

良い音を求めて

ずいぶん昔の話ですが、私が中学生の頃、鉱石ラジオを作って深夜放送に聞き入っていたことを、ふと思い出しました。 AMラジオのモノラル放送なので、決して良い音ではないのですが、自分だけのラジオから聞こえてくるビートルズに感動したものです。

友人の家にはステレオセットがあり、左右のスピーカーから聞こえるレコードの広がりのある音は、何度聞いても飽きない臨場感がありました。 その頃は、周波数特性の良いスピーカー/アンプや、揺れの少ないレコードプレーヤーで、録音に忠実な再生を目指したものです。

それから随分時が流れ、DVDの登場やテレビのデジタル化によって、5.1チャンネルで音が収録されるようになります。 前の3台(左右+センター)、後ろの2台(左右)に加えて、低音専用のスピーカーを使い、更に臨場感のある音に囲まれます。

次に登場したブルーレイは7.1チャンネルとなり、前に3台(左右+センター)、横に2台(左右)、真後ろに2台(左右)+低音専用のスピーカーに囲まれます。 この環境で観るディズニー映画「シンデレラ」は感動ものです。

同じ環境で昔のレコードを聴くと、味はあるけれど、何かものたりなさを感じる一方、昔の感動を忘れることはありません。 比較すると良い音とは言えなくても感動だけは記憶に残る。良い音とはそういうものかもしれませんね。

いよいよ12月1日から4Kと8Kのテレビ放送が始まります。(BS4K8KのWEBサイト)
8K放送の音は22.2チャンネルになるそうです。

さすがに自宅に24個のスピーカーは置けないので、より少ないスピーカーで22.2チャンネルの音を感じることができるのでしょう。 東京オリンピックの新たな感動を、この良い音で味わいたいものです。

(嶺)

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