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2020年8月

二百十日

 どっどど どどうど どどうど どどう
 青いくるみも吹きとばせ
 すっぱいかりんも吹きとばせ
 どっどど どどうど どどうど どどう

台風シーズンが近づいてくると、宮沢賢治の「風の又三郎」を思い出します。
村の小学校に転校してきた少年と、村の子供たちの不思議なお話です。

子供たちは、又三郎は風の神の子だと思っています。又三郎が何かすると風が吹くし、転校してきたのが「二百十日」だからです。

「二百十日(にひゃくとおか)」は立春から数えて210日目のことです(そのままですね)。強い風が吹き台風が来る頃といわれ、農家の厄日ともいわれます。例年はだいたい9/1、今年は8/31です。

「風の又三郎」では風と転校生が村に波乱を起こし、子供たちにさまざまな感情をもたらし、そして去ってゆきます。自然のダイナミックさと怖さも美しく描かれています。

長いですが興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
青空文庫:風の又三郎

又三郎は好きですが、今年の台風はあまり荒れないでほしいものです。

(蔦)

緊急速報

毎年、日本で水の被害(大雨)が出ており、7月は九州、東北と大雨による川の氾濫が発生してます。
昨年のラグビーワールドカップでも記録的な大雨で、日本×スコットランド戦も危うく試合が中止になるところでした。
災害は起きないに越したことはないですが、毎年発生しており備えや心のケアも大切だとテレビで報道されております。
先日、東北の大雨がニュースになっていた頃、通勤している電車の中で携帯の地震速報が鳴り響きました。
朝の通学・通勤の時間帯だったので多くの乗客が車両に乗っていたのですが、多数の携帯電話が一斉に鳴ると1台だけ
鳴っているよりも恐怖感が一気に上がります。同じ車両に乗っていた年配の女性は「怖い!」と口に出してました。
(その後、急停車し15分後に運転再開)大きな地震ではなかったのですが。
インターネットで調べると緊急速報の音についてはトラウマになる方々もいらっしゃるようです。
電車の中で体験しましたが、恐怖を煽り過ぎると集団パニックにもつながるのではないかと思います。
老若男女、人それぞれ感じることが違います。通知方法に工夫があった方がいいなと考えさせられた出来事でした。

(加)

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