« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

2021年12月

ガラス越し面会

先月、介護施設に入所している父の面会に行ってきました。

面会といっても新型コロナの感染が広がり始めてからは、直接会えるわけではありません。介護施設も試行錯誤のような感じで、最初はタブレットで面会、その次は屋外で距離を取りつつアクリル板越しの面会でした。
最近だと父は屋内、私たち面会者は屋外にいて窓ガラス越しの面会です。ガラス越しだと声が聞こえにくいので、インターフォンのような機器で会話します。ガラス越しではあるものの、すぐ近くで会話できます。

職員の方は、父の隣で快く面会をサポートしてくれますが、何となく気を使います。元々多くない父の口数が、益々少なくなってしまいます。国内の感染者数は、このところ落ち着いていましたが、オミクロン株の感染なども始まり、いつまでこんな状況が続くのだろうかと思います。早く終息してほしいものです。

(光)

音の条件反射でトレーニング

私の息子は5歳になるのですが、夜尿症(おねしょ)が治りません。

色々と調べてみると、最近では「アラーム療法」というものがあることを知りました。
この「アラーム療法」は、おねしょをした時に、IoTセンサで検知し、アラームによって本人を目覚めさせることにより、無意識のうちに自分で排尿を止めることができたり、尿意でトイレに起きることができるようになるとのことです。

私も記憶を遡ると、学生時代は、朝が弱く母の声では起きませんでしたが、父の声では何故か起きることから、絶対に遅刻できない時には、父の声を録音した音声を母が流していたのを思い出しました。

このような、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動である「条件反射」を取り入れたトレーニングは昔からありましたが、夜尿症(おねしょ)のアラーム療法のような、「IoT」と「条件反射」を組み合わせた新しい取り組みは、今後増えてくるかもしれません。

(口)

 

« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »