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音の記憶

幼い時の記憶に、目から入った風景(映像)は良く残っています。
始めて教室に入ったときの黒板、机、友達の顔、先生が話す姿。
しかし、なぜか音の記憶がありません。

自分の子供世代では、ビデオカメラで入学式の情景が残せる時代となりました。
親(自分)とのやり取りや学校の風景が音と映像で記録されているので、当時が振り返りやすくなっています。

近い将来、目から入る映像、耳から聞こえる音がすべて瞬時に記録できてしまう世の中になるでしょう。
自分くらいの年になってからの振り返りが、けた違いに生々しくなると思います。

ただ、それでも当時の自分の気持ち、たとえば友達から誘われた時のわくわく感、チャイムの音を聞いたときの解放感などの再現は難しいと思います。

この当時の気持ちや印象が残せるといいかもと思うときがあります。

音から変化を見つける技術に取り組んでいますが、違和感や高揚感などを取り出す技に進歩すれば、近づける気がします。
音楽(チャイム)を聞いてざわつく教室、仲間とのおしゃべり音などと一緒に、自分の気持ちの変化くらいは残せて、当時を懐かしむ。
こんな夢も持って、音に込められている情報を引き出す技術を磨いていきたいと思います。

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